みなさん、こんにちは!
アマテルです。
今回は、『グレーテルのかまど』(NHKEテレ1東京、5/2(月)22:00~)で紹介されるチャルドーニ(またはチャルダ)について調べたいと思います。
イタリアのお菓子・チャルドーニ(チャルダ)はトスカーナ地方に14世紀前から伝わる伝統菓子で、ゴーフルやワッフルのルーツとも言われているのだそうです。
ルネサンスの最盛期、イタリアフィレンツェに君臨したロレンツォ・デ・メディチ。ロレンツォが詩を書き、曲まで作ったというチャルドーニ(チャルダ)。

サクサクっとした食感を楽しんでそのまま食べたり、クリームを詰めたりと、スプレッドするものを色々アレンジして食べれば、とっても楽しいお菓子です。
『グレーテルのかまど』では、かつて家紋入りの鉄板で焼いたこのお菓子を、ヘンゼル(瀬戸康史さん)はフライパンとなべ底!?を使って作るのだとか。
そこで今回は『グレーテルのかまど』で紹介されるチャルドーニ(チャルダ)について、どんな歴史的背景があるのかなどをまとめます。
また本物のチャルドーニ(チャルダ)をいただくことができるお店の情報などを調べてまとめたいと思います。
メディチ家のチャルドーニ(チャルダ)は縁起物!!
チャルドーニ(チャルダ)は、イタリア・トスカーナ地方に14世紀前から伝わる伝統菓子で、幸せの象徴であり、縁起物として愛されたお菓子なのだそうです。
上下2枚の鉄型には、結ばれる二人の家紋が刻まれ、ぴったりとはさまれて焼くその製法から、両家の縁組みの象徴として、このチャルドーニ(チャルダ)が使われたそうです。

ルネッサンス期に栄華を極めたメディチ家の結婚式でも、縁起物の引き出物として参列者に振る舞われた記録も残っているそうです。
チャルドーニ(チャルダ)の材料となるのは、いまでこそ当たり前に入手できる小麦、卵、牛乳、バター。
それが当時は大変貴重な素材であったことから、もとは庶民のものではなく、貴族や富裕層などごく限られた階層が縁起物として作った大変貴重なお菓子だったということですね。
ワッフルやゴーフルの原型となったと言われるこの伝統あるお菓子チャルドーニ(チャルダ)。“縁起物“として愛されてきたという歴史的背景もあって、それが他の地域に広まったのかも知れませんね。
メディチ家のチャルドーニ(チャルダ)が食べられるお店と評判は?
『グレーテルのかまど』で紹介されるイタリアの伝統菓子で、メディチ家のチャルドーニ(チャルダ)は、La Cialda(ラ・チャルダ)自由が丘さんにて味わうことができます。
”チャルダ”の専門店La Cialda(ラ・チャルダ)自由が丘は、2017年に日本初上陸。
自由が丘駅からもほど近いロケーションにありますので、ぜひ一度足を運んで本物のチャルドーニ(チャルダ)をいただいたみたいですね!

こちらにLa Cialda(ラ・チャルダ)自由が丘さんの紹介動画がありますので、よろしかったらご覧ください。
メディチ家のチャルドーニ・La Cialda(ラ・チャルダ)自由が丘 info
本場チャルドーニ(チャルダ)を味わうことができるお店・La Cialda(ラ・チャルダ)自由が丘さんの基本情報はこちらです。
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