みなさん、こんにちは!
アマテルです。
今回は6/11(土)の『食彩の王国』(朝9:30~テレビ朝日)で特集される江戸前あさり。
あさりのシーズンは3~5月と9~10月のようですが、千葉県産のあさりは、古くから「江戸前あさり」の名で親しまれています。
戦後東京湾の埋め立てが進み、現在の「江戸前」魚介類全体の収穫量は終戦後ピーク時の1パーセント前後まで落ち込んでいることがわかります。

「江戸前」と聞くと、とても希少でありがたいものという印象がありますが、まさに絶滅の危機に瀕しているのですね…
そんな中、『食彩の王国』では、江戸前あさり復活に向けた活動に取り組む千葉県・船橋の貝専門漁師・小野尾祐司さんの試行錯誤の様子を取り上げます。

『食彩の王国』では今回も食材の提供に日夜努力を重ねている生産者と、またその食材を通して美味しい料理を提供してくださっている魅力的なお店が紹介されています。
そこで今回も江戸前あさりを扱う販売所や、あさり料理を美味しくいただくことができるお店の情報をまとめたいと思います。
食彩の王国|江戸前あさり等が買える直売所・三番瀬みなとや
それでは『食彩の王国』で紹介された江戸前あさり等が買える直売所・三番瀬みなとやさんからまとめていきます。
三番瀬みなとやさんは、船橋市漁業組合の直売所。東京湾で獲れた魚介類をたくさん取り扱っているようです。
ところで、“船橋三番瀬“といえば、海浜公園潮干狩りで知られていて、家族連れでにぎわうところです。

公園内にはバーベキュースペースもあって、楽しめる環境が整っています。

三番瀬みなとやさんは、こちらの公園から約6キロのところにあります。
三番瀬みなとや 口コミと評価は?

三番瀬みなとやさんの口コミ情報を2件ご紹介します。
「江戸前」の魚介類はいただけるのですが、あさりは収穫量も少ないためでしょうか、口コミでは見つけることができませんでした。

あさりのほかにアメリカ原産「ホンビノス貝」はたくさん販売されているようで、たくさん口コミや写真が載っています。
ひょんなことから行ってみようと訪れたみなとやさん。1g1円の活きのいい魚。
引用元:Google口コミ
親切なおばさま達。新鮮な魚を計りで買うのはドキドキしましたが写真の鯛とカレイで1100円。安い‼︎安くてとってもおいしかったです。
東京湾の三番瀬で採れるホンビノス貝を売っている船橋漁協直営店です。
引用元:Google口コミ
聞きなれないホンビノス貝はアメリカ原産で本場のクラムチャウダーではこの貝で作られているとのこと。日本には船のバラスト水に運ばれて20年ほど前から東京湾でもとれるようになった帰化生物です。
現在ではアサリの漁獲高が激減した船橋でそれにとって代わるくらいの水揚となり、しかも年中食べられるそうです。
こちらの直販店では一袋500円で売られており10㎝弱くらいの大ぶりのものは6個入り、4-5㎝くらいの小ぶりのものは15個入り、それと大きさも数も中間くらいのものの3種類が売られています。
比べてみるとどうしても大きいほうに目がいくのですがお店の方から小さいほうが柔らかくて美味しいと勧められました。
小さいのは酒蒸しと浜焼、大きいのは浜焼で頂いてみました。大きいのは食べごたえもありましたがやはり大味で、お店の説明通り小さいほうがぷっくらとした食感がありおいしかったです。
味も食感もアサリとハマグリの中間のような感じでクセがなくお酒のつまみにはばっちりでした。東京からも近いのでまた時々買いに出かけたいと思います。

ホンビノス貝
三番瀬みなとや 基本情報と行き方
『食彩の王国』で紹介される、江戸前の新鮮魚介類を取り扱う直売所〈三番瀬みなとや〉さんの基本情報や行き方をこちらにまとめます。
※普段、江戸前あさり料理は提供しておりません
店名 | 三番瀬みなとや |
住所 | 千葉県船橋市日の出1-22-1 |
営業時間 | 10:30~15:00 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
電話番号 | 047-434-0668 |
URL | https://www.funabashi-gyokyou.jp/minatoya |
行き方 | 最寄駅:JR船橋駅より約1.6キロ(徒歩20分) |

江戸前あさり料理|リストランテ アクアパッツァ(東京南青山)
『食彩の王国』で“あさり出汁をふんだんに使ったアクアパッツァのレストラン“として紹介されるのが、東京・南青山〈リストランテ アクアパッツァ〉さん。
アクアパッツァは、イタリア南部・ナポリ地方の郷土料理。焼いた魚を水で煮込んで旨みを引き出し、トマトやオリーブ、あさり、ムール貝などの具材を加え、オリーブオイルでシンプルに仕上げる料理です。
こちらの名物料理が“アクアパッツァ”。 パリッと焼いたサワラに、あさりの旨みをまとわせるのが特徴なのだとか。

アクアパッツァ
郷土料理の高みを目指す日髙良実シェフは、『食彩の王国』では、国産あさりを求め、船橋の貝専門漁師・小野尾祐司さんを訪ねる様子が伝えられます。

漁師たちの復活に賭ける情熱を感じた日髙シェフは江戸前あさりの新作イタリアンに挑戦。
あさりの出汁とあさりフライを参考に「ナポリ風の揚げパン」が完成しるようですね!

二品目は、直売所で手に入れた、新鮮な魚介を使う「イタリア風ぶっかけ飯」。

海の男たちの思いが、巨匠と言われる日髙シェフに受け継がれ、どのような素晴らしい料理に変身するのでしょうか、楽しみですね!

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