みなさん、こんにちは!
アマテルです。
今回は、6/25(土)の『食彩の王国』(テレビ朝日、朝9時30分~)で特集される小江戸黒豚について紹介したいと思います。

いつも『食彩の王国』では食材とそれを提供する生産者のバックストリーや、その食材の良さを引き立てる料理店を紹介してくれて、楽しいですよね。
取り上げられる小江戸黒豚。関東にこのようなブランド豚が存在していることもそんなに知られてはいないと思いますし、小江戸黒豚は、元は英国種ということで、興味深いですよね。
今回も、『食彩の王国』で紹介される小江戸黒豚を取り扱っているところの情報や、料理で提供されているお店の評判や口コミ、購入方法などをまとめたいと思います。
小江戸黒豚の誕生物語
小江戸黒豚が生まれるまで
日本では古来より豚の飼育が行われていたようですが、薩摩など一部の地域を除いて、豚肉を食べる習慣は廃れていったようです。
一方、明治維新以降、西欧の食習慣が取り入れられるようになったことに始まり、関東大震災を境に需要が高まって豚肉価格が安定。日本中に広がったようです。
関東にはブランド豚として知られる東京の東京X(エックス)や神奈川県の高座豚などがあるようですし、関東はピッグスキン(革)の産地としても知られていて、比較的身近な存在と言えそうです。
蔵造りの町並みで知られる川越は、「小江戸川越」の別称で知られた蔵の町。ここでも早くから養豚が行われていたようです。

小江戸川越の街並み
川越の養豚家・大野賢司さん(71)は、以前は白豚を飼っていたそうです。
30年ほど前に英国・バークシャー種の純粋種と出会い、そこに地元ならではの工夫を重ねていまの「小江戸黒豚」を産地ブランド化を推進してこられた人物です。

現場に立つ大野健司さん
パンの耳や牧草など従来の飼料では肉質の良さが出ず試行錯誤を重ねようで、それが『食彩の王国』でも紹介されます。
最終的に辿り着いたのが、川越名物・サツマイモ(川越イモ)。
川越は寛政年間に大ヒットした庶民のスイーツ・焼き芋ブームにものり、江戸の町とは新河岸川でつながっているという好立地もあって、その栽培が盛んになっていったようです。

川越イモの焼きイモ
大野賢司さんは、地元に豊かにある食材・サツマイモ(川越イモ)に着目。工房で出るサツマイモの端材を豚のエサとしてもらい受けました。

それにパンやミルクを調合したオリジナル飼料を考案して与えることで、身が繊細で甘みと旨味が強い肉質の小江戸黒豚を育てられるようになったようです。
「小江戸黒豚」にまつわるバックストーリーを聞くと、ますます興味が深まりますね。
小江戸黒豚と受け継がれるこころ
美味しい黒豚を広めるため、養豚家・大野賢司さんは「小江戸黒豚」の鉄板懐石の料理店を始めます。
そこで小江戸黒豚の魅力に魅せられたのが佐藤智也料理長です。

モダン和食が真骨頂の佐藤料理長は、小江戸黒豚のさまざまな部位を余すところなく使った料理と小江戸黒豚のフルコースを提案しています。

「豚肉尽くしでは飽きてしまうのでは?」と必ずしも前向きでなかった生産者・大野さんも、その腕前に脱帽のようですね。
佐藤料理長はお店で共に働いていた大野さんの次女・由美子さんと結婚。
「食彩の王国」では6月に71歳の誕生日を迎える義父・大野さんのために新作料理2品を加えたバースデープレートも披露されるようです!
どんな新メニューが登場するのでしょうか?そしてまた大野さんを驚かせる展開が待っているのでしょうか、楽しみですね。

小江戸黒豚|大野農場〈ミオ・カザロ〉本店 お店の情報
「赤身にうま味、脂身に甘み・香りがある。数々の賞に輝く小江戸黒豚」 は、大野農場 〈ミオ・カザロ〉・本店さんで購入することができます。
小江戸黒豚取扱店 | 大野農場 ハム・ソーセージ工房 ミオ・カザロ (川越本店) |
住所 | 埼玉県川越市谷中27番地 |
電話番号 | 049-226-0861 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
アクセス | 川越駅からは6~7キロ |
㏋ | https://www.koedokurobuta.jp/ |
https://www.instagram.com/miocasalo/ | |
オンラインショップ | https://ohno27.stores.jp/ |

川越Mio Casalo本店
アクセスは、公共交通機関(鉄道)の駅からは少し離れていますので、自家用車などでのアクセスが便利のようです。


小江戸黒豚|大野農場〈ミオ・カザロ〉オンラインショップ
ミオ・カザロさんでは、オンラインショップで小江戸黒豚のハムやソーセージなどを購入することができます。
オンラインショップ:https://ohno27.stores.jp/


小江戸黒豚|大野農場〈ミオ・カザロ〉・本店 口コミと評判は?
小江戸黒豚の大野農場〈ミオ・カザロ〉本店さんの口コミ情報と評価をピックアップしてまとめます。
食べログ評価 | 3.33 |
Google口コミ | 3.8 |
「小江戸黒豚の旨味が凝縮された「出来立て小江戸黒豚ジャーキー」
川越の「ハム・ソーセージ工房 Mio Casalo(ミオカザロ)」。すぐ近くの「小江戸黒豚鉄板懐石 オオノ」と同じ経営で、小江戸黒豚関係の商品を扱っています。
「小江戸黒豚鉄板懐石 オオノ」でランチのあと立ち寄ってみました。商品は小江戸黒豚のハム、ソーセージにハンバーグ、チャーシューなど多彩です。
すぐ近くに小江戸黒豚の豚舎があるので肩ロースやバラ、しゃぶしゃぶ肉など精肉も扱っており、ギフト商品も。なお、生ハムやベーコン、焼肉のサンドもあり、併設された喫茶スペースで食べることも出来ます。日替わり商品もあり、この日(木曜限定?)は出来立てポークジャーキーを販売。「オオノ」の黒豚が美味しかったので、出来立てを100g(1575円/100g)購入しました。
ポークジャーキーは肉厚で、「出来立て」の名のとおりモチモチで柔らかジュ-シー。ペッパーのスパイシーな味付けですが、小江戸黒豚の旨味と甘みが凝縮されていて凄く旨いです。
「オオノ」で食べたステーキはシルキーで豚とは思えない上品さ。「Mio Casalo」の出来立てポークジャーキーは旨味のパンチが増しており、ワインとの相性はこちらが上な感じです。
様子見でジャーキーとチャーシューだけ買ったのですが、これなら他の商品も美味しそう。精肉もバラは100gあたり255円、肩ロースは364円と高くないので、今度買ってみようと思います。
引用元:食べログ
小江戸黒豚を仕様したソーセージをパンに挟みホットドッグとして食べましたが肉汁濃厚、ソーセージもボリュームありおいしく、
その他黒豚肉まんも販売されていましたがまだ食べたことがないため次に店内に販売されていることを期待しつつまた時間あったら店舗に伺いたいです。
引用元:Google口コミ
大野農場〈ミオ・カザロ〉川越蔵のまち店 お店の情報
大野農場〈ミオ・カザロ〉さんは、本店のほかに川越蔵のまち店もあります。蔵の町観光ついでに、ちょっと立ち寄るのに便利なのでご紹介したいと思います。
小江戸黒豚取扱店 | ハム・ソーセージ工房 ミオ・カザロ (川越蔵のまち店) |
住所 | 埼玉県川越市元町1丁目15-3 |
電話番号 | 049-222-2861 |
㏋ | https://www.koedokurobuta.jp/ |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
最寄駅 | 川越駅/本川越駅 |
アクセス | 川越駅よりバス(川越01)で札の辻下車(約2.5キロ、8分)目の前 |

川越蔵のまち店
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