食彩の王国|小田原たまねぎ|直売所とたまねぎの名店情報・口コミ評判まとめ

その他注目&話題

みなさん、こんにちは!

アマテルです。

いつも私たちの食生活を支える「地域」の食材の生産者と、それを美味しく調理して提供するお店を紹介してくれる『食彩の王国』。

7/9(土)はたまねぎ。そしてクローズップされる地域は、神奈川県小田原市です。

小田原という土地は、この地域に吹き込む海風がもたらす昼夜の寒暖差によって、甘みやジューシーさに定評がある特産品が数多く生産されてきた地域。

そのため、かつては「蔬菜(そさい)の王国」と呼ばれた野菜の一大産地でした。特に小田原市東部の下中(しもなか)地区は、知る人ぞ知る古くからのたまねぎ産地なのだとか。

小田原の下中たまねぎは、とろんと柔らかく、辛味の少ないのが特徴。それが人気で「小田原たまねぎ」として「かながわブランド」にも登録されています

それでも首都圏にあって宅地化が進んだり、後継者問題で生産者は激減。それに伴って名産としての知名度にも陰りが見え始めているようです。

『食彩の王国』では、そんな小田原の名産・たまねぎの復活に漕ぎ出した3人衆にクローズアップ。

小田原たまねぎ復活にかける3人衆と、小田原たまねぎの特徴を見出し、美味しいメニューにするシェフの物語が取り上げられるようですね。

今回は『食彩の王国』で取り上げられる小田原たまねぎの生産者情報と、たまねぎ料理で注目のお店として取材された店の情報をまとめたいと思います

食彩の王国|小田原たまねぎ復活にかける3人衆

『食彩の王国』では小田原たまねぎ復活物語が紹介されます。

リーダの志澤栄治さんは、酪農との兼業。林やすなりさんは、脱サラして農業を継ぎ、畑全般を担当。石塚明さんは果樹農家を兼業、出荷を担当しています。

出典:テレビ朝日

荒れた畑の整地や、小田原たまねぎの特徴を際立たせるための工夫に様々な試行錯誤を繰り返し、糖度12度以上と、まるで桃のようなとろんとした甘みたまねぎを育てることに成功しています。

ひりではできないことを、3人のチカラを合せて動き出すことで為し得た素晴らしいお話を聞くことができそうです。

そして3人衆は小田原たまねぎの良さを地元で知ってもらうため直売所・ポンコツファームを2020年に立ち上げています。

出典:タウンニュース

コロナ禍で販路が減少したこともポンコツファーム立ち上げのきっかけになったようですね。

出典:タウンニュース
説明をする林やすなりさん

B級品たまねぎを3個100円、1キロ50円などで販売。近隣農家からの季節野菜や西洋野菜、花物、卵なども並ぶ地域密着・地産地消の販売所ですね。

小田原たまねぎ直売所・ポンコツファーム 基本情報

小田原たまねぎの直売所・ポンコツファームさんの基本情報をこちらにまとめます。

※今シーズンは、ほぼ完売。来年は5月中旬から販売予定だそうです。

店舗名ポンコツファーム
(下中たまねぎ直売所)
住所神奈川県小田原市小竹8-1
電話番号0465-43-6880
営業時間土・日・水のみ
8:00~17:00
定休日月・火・木・金
URLhttps://www.facebook.com/ponkotsufarm/
最寄駅・アクセスJR国府津から約4.5キロ
車で約10分

ポンコツファームさんへの東京からのアクセスイメージをこちらに添付します。

小田原は、相模湾に面した地域で、箱根や富士山にも近いことがわかりますね。

東京駅から車で約80キロ、1時間前後です
最寄駅のJR国府駅からのアクセス

食彩の王国|小田原たまねぎ×イタリアレストラン

小田原たまねぎ3人衆は、小田原たまねぎの良さを東京の名店で使ってもらい、都内にも広め始めます。

そこでたどり着いたのが芝浦のイタリアン・RISTORANTE La Ciau(リストランテ ラ チャウ)の馬渡シェフ

出典:テレビ朝日

馬渡シェフが修業したイタリア・ピエモンテ州は、たまねぎと乳製品を合わせる料理が中心なのだとか。小田原たまねぎを試食した馬渡シェフは、その甘さと旨みに驚きます。

話はそれますが、ピエモンテ州はトリノを州都にもつイタリア北部の地域。

出典:ワイノミ
ピエモンテ州の風景
出典:イタリア観光協会

こんな風光明媚なところで郷土料理を学んでこられた馬渡シェフですから、食材の良さを生かす想像力の豊かさがレベル違いなのではないでしょうか!

ピエモンテ州独特の卵パスタ麺に、生の小田原たまねぎの旨みを活かしたコンビネーションで仕上げたメニューが出来上がり!

出典:テレビ朝日


またオーブンで甘みと旨みを凝縮させた小田原たまねぎを、豚肉のマリネなどと共に握り…一体どんな料理に変身するのかをお楽しみに。

出典:テレビ朝日

RISTORANTE La Ciau 口コミと評判は?

馬渡シェフのRISTORANTE La Ciauさんの口コミと評判をこちらにピックアップしました。

温かみを感じるおもてなしで、ファンが多いお店。評価も高いですね!

Google口コミ4.4
食べログ評価3.76

大好きなお店へランチに訪問!ピエモンテ料理の名店です。


この日は「Bコース 3,000円(税込)」に。Bコースは前菜の盛り合わせ、選べるパスタ、メインディッシュ(お魚orお肉を選択)、デザートの盛り合わせ、カフェが付いています。


他にメインディッシュなしのAコース1,800円や、シェフのおまかせCコース5,000円などのメニューも。公式HPに詳細が載っています。


パスタはラザニア・リゾットも含め5種類の中から、鶏ラグーとカボチャのクリームソース タリアテッレに。メインはお肉(豚肉)をチョイス!前菜は5種類の盛り合わせ。美しくてどれも美味しい


パンが2種類ついてくるのですが前菜と合うのでどんどん進みます(笑)パスタは薄い幅広麺のタリアテッレなので、クリーミーなカボチャのソースがよく絡んで絶品。


ラチャウのパスタは何を食べても美味しいです!ラザニアも超おすすめです。メインの豚肉は火入れが最高!やわらかくてジューシー。


正直お腹がいっぱいになってきていて、全部食べられるか不安だったのですが、美味しすぎてあっという間に完食(笑)デザートが盛り合わせなのも嬉しいポイント♪スイーツ好きにはたまりません。


カプチーノには可愛いくまが。そして毎度のことながらシェフは全てのテーブルにご挨拶。温かいお人柄にほっこりし、ホスピタリティの素晴らしさに感激します。


超人気店なので事前予約がおすすめ。カウンター席には1名利用の方もよくいらっしゃいます。


テーブルにパーテーションが設置されていて安心感◎女子会、デート、家族での食事、ひとりごはんなど幅広いシーンにおすすめ。また近いうちに食べに行きたいです♪

引用元:Google口コミ

シェフの作り出す温かみのある雰囲気が良い


ディナーコース(値段失念)前菜にはパルマ産生ハムと水牛のモッツァレラチーズ、野菜のカポナータにフレッシュトマトソースなどなど、冷菜が少しずつ盛り合わせです。


北海道根室産真鱈に北海道じゃが芋ソースを合わせたものは、鱈がフワフワでおいしかった、パスタは魚介入りプッタネスカ、思いがけず好きなメニューで嬉しい、これもおいしかったです。


ポルチーニのリゾットに牛肉ラグー、秋らしくキノコのいい香りが広がります。魚料理はカジキマグロを使ったもの…、すみません、メニューをもうあまり覚えておりませんがどれもおいしかったことは確かです


そして料理とあわせてもう一つぜひコメントしたいのがこちらのシェフの優しいお人柄がとても良いということです


おいしい料理を作る確かな腕をお持ちで、その上で接客にも気を配り、席を回り、見送りまでされてお客さんにおいしい料理と楽しい時間を満喫してほしいという気持ちが感じられます。


ウェイターさんよりずっと接客上手なのではと思いましたね。


優しい笑顔が素敵でした。お店にはスーツを着込んだエリートっぽい男性や着飾った女性もきていますが、近所のご家族が中学生ぐらいの娘さんを連れて家族でディナーにやってきていたり、ジーンズやスニーカーだったり、そう飾らず利用しているご近所の常連のような方々もいました。


シェフの作り出す温かみのある空気のおかげでしょうか、気取りすぎずカジュアルに利用できる雰囲気が気に入りました

引用元:食べログ

実はアマテルもいったことがあるのですが、こちらのコメントと同じ感想です。みな馬渡シェフのファンになってしまい、何度も足を運びたくなります。

RISTORANTE La Ciau お店の情報

RISTORANTE La Ciau(リストランテ ラ チャウ)さんの基本情報をこちらにまとめます。

出典:ぐるなび
店舗名RISTORANTE La Ciau
(リストランテ ラ チャウ)
住所東京都港区芝浦2-16−7 中野第3ビル B1F
電話番号03-3451-3725
営業時間11時30分~14時00分,
18時00分~23時00分
定休日水曜日
URLhttp://laciau.com
最寄駅・アクセスJR田町駅
より550メートル(徒歩7分)

小田原たまねぎ×フレンチレストラン・レストランタカシタンノ par長谷 紫~ゆかり~

続いて紹介される小田原たまねぎを使う料理店は、Restaurant Takashi Tanno par長谷 紫~ゆかり~さん。こちらも神奈川県・鎌倉の名店です。

後に紹介する「口コミ」の中にその謂れが説明されていますので、詳しくはそちらをご覧くださればと思います。

アイデア豊富な創作料理が評判のフレンチシェフ・丹野貴士(タンノ タカシ)さんは、たまねぎ料理には意欲的に取り組んでいるそう。そこで使用するのは地域産・小田原たまねぎなのだとか。

出典:レストランタカシタンノ

食資源豊かな山形県の出身で、フランスでの修行や国内数々の名店での勤務経験から、期待感が高まります。

出典:レストランタカシタンノ

またこちらには複数のコンクールで優勝・入賞、著名店で支配人なども務めたソムリエ・山本論(やまもと さとし)さんもいらっしゃって、超本格的!

本物志向の方にお勧めです。

出典:レストランタカシタンノ

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました