みなさん、こんにちは!
アマテルです。
今回は、5/29(日)『ナニコレ珍百景』(19:00~、テレビ朝日)で取り上げられる兵庫県の8歳のカバン・ランドセル職人・坂井翔(かける)さんについて紹介します。
『ナニコレ珍百景』の番組予告では、小学校に通う妹さんのため、8歳のお兄ちゃんがランドセルを縫製する様子が紹介されていますね!
8歳のランドセル職人・坂井翔さんは豊岡市立弘道小学校に通う小学三年生。父親が経営する鞄製造会社で生まれ物心ついたときから、鞄作りに親しむ環境で育っています。
『ナニコレ珍百景』でも、妹さん思いの、あどけない小学三年生の姿が映し出されていますね。

縫製ミシンに向かう姿は、ベテラン職人さながら!

妹さんへの愛情が詰まったランドセルで、通学。

このランドセル、とっても興味が湧きますよね……
そこで今回は、『ナニコレ珍百景』で紹介される兵庫豊岡の8歳で小学生ランドセル職人が作ったランドセルについて、以下の点を調べてみることにしました。
- どうして有名になった?
- 鞄会社とブランド名は何?
- 兵庫豊岡出石町の小学生鞄職人のランドセルは購入可能?
- 所在地その他の情報は?
ということで、一つ一つ、見ていくことにしましょう。
8歳・坂井翔くんのランドセル、Japan Leather Award 2021 で入賞!
8歳の幼き鞄職人が脚光を浴び、有名になるきっかけが、2021年にありました。それは毎年行われているレザー業界のデザインコンテスト・Japan Leather Award 2021です。

このコンテストに「世界に一つだけのランドセル」を出品。みごと審査員長特別賞を受賞しています。
このコンテストは、本物の大人が参加するコンテスト。デザインだけでなアイデア、作りの良さ、機能面などが総合的に評価される本物のコンテストです。
もちろん小中学生向けの作品展とは訳が違います。そこで審査員長特別賞を取るなんて、坂井翔さんって、凄い実力ですね!
そして受賞作品は、こちら!可愛いですね。
応募作品のコンセプトについて、鞄職人である父親・坂井一樹(かずき)さんが、以下のように書かれています。
妹のほのちゃんが好きなきらきらとお花を取り入れて、息子かけるが絵を描きました。「宇宙一の鞄屋さんになる!」と豪語するかけるにとって2作品目のランドセルです。
引用元:Japan Leather Award 2021
8歳の子どもがひとりで縫えるものにするため、ポケット部分を独立させました。
独立させるなら、「お休みの日でも大人になっても使えるようにしたらどう?」という息子のアイデアをもとに、ショルダーバッグとして使えるかわいいポケットにしました
なるほど~、女の子が大好きなキラキラとお花か~
そしてポケットを独立(取り外し可能)にして、ショルダーバッグとしても使えるのか…これは面白いアイディアですね!
8歳の坂井翔さんは、はやくもベテラン職人のよう。使う妹・ほの(帆海)さんの気持ちを考えて企画してできた楽しさいっぱいのランドセルなんですね。
「宇宙一の鞄屋さんになる!」と夢を語る坂井翔さんって、凄い。大人顔負けです。
坂井翔さんと妹・帆海さんは、地元のメディアでも取り上げられ、注目されています。
坂井翔くん・父親の鞄ブランド「遊鞄」って、どんなブランド?
それでは、坂井翔さんのお父さんが代表を務める鞄製造会社について調べてみましょう。
それは兵庫県出石にある株式会社昭栄(しょうえい)/かばん工房 遊鞄(ゆうほう)さんで、兵庫県豊岡市出石町にある鞄製造と製作体験などを行っている会社です。
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