みなさん、こんにちは!
アマテルです。
今回は革(レザー)ブランド〈.URUKUST(ウルクスト)〉を運営、素敵な作品作りと活動をされている土平恭栄(つちひらやすえ)さんを取り上げたいと思います。
その土平恭栄(つちひらやすえ)さんがNHKEテレの『すてきにハンドメイド』(5/12(木)21:30~)に出演。「手縫いで作る 革のスマホバッグ」作りを指南します。

“縫う個所は3か所だけなのに、本格デザインのスマホバッグ“というコンセプトは、作り手に優しい土平恭栄(つちひらやすえ)さんならではです!
〈.URUKUST(ウルクスト)〉設立当初からの革の制作キットは、Japan Leather Award2012で審査員特別賞を受賞。
また東急ハンズのレザークラフト企画などに携わるなど、革のハンドクラフトの普及に長く取り組んでいらっしゃいます。
個人的にも、土平恭栄(つちひらやすえ)さんの活動が、もっと多くの方に知られたどんなに素敵なんだろう…って思います。
ということで、今回は、土平恭栄さんのプロフィールやご家族について紐解きたと思います。
また〈.URUKUST(ウルクスト)〉ってどんなブランドで、どのような活動をされているのか、教室やレッスンの情報、アトリエの所在地などをまとめたいと思います。
革デザイナー・土平恭栄 (つちひらやすえ)プロフと家族
土平恭栄(つちひらやすえ)さんは、布を切って人形の服をつくるなど小さい頃から”ものづくり”が好きで、レザークラフトも13歳から始めていたそうです。
ものづくりの町・東京台東区のデザイナーズビレッジ(通称“デザビㇾ”)卒業生。無名のものつくり職人が集うところからの出発で、作り手がかかえるさまざまな状況も知り尽くした土平恭栄さん。
そんな土平恭栄さんのプロフィール(経歴)をみながら、活動内容やご家族のことにも触れていきたいと思います。
革デザイナー・土平恭栄 プロフィール(経歴)
氏名 | 土平恭栄 (つちひらやすえ) |
学校 | 桑沢デザイン研究所・インテリア学科卒業 |
職歴 | デザイン事務所(バッグデザイナーアシスタント) |
アパレルメーカー(バッグデザイナー) | |
起業 | 2011年:〈.URUKUST(ウルクスト)〉設立 |
活動歴 | 2011年:台東区デザイナーズビレッジにアトリエ開設 |
2012年:女子美術大学プロダクトデザイン専攻非常勤講師 | |
2012年:東急ハンズのレザークラフト教材の 企画、デザインを担当 | |
2012年:Japan Leather Award 2012 審査員特別賞受賞 | |
2014年:横浜市都筑区にアトリエを移転。 FLANGE plywoodと共に株式会社上田制作室設立 ショールームをオープン |
土平恭栄さんは桑沢デザイン研究所でインテリア学科を卒業されていますので、インテリア雑貨に関心があったのでしょうね。
卒業後は、食器やメガネ、バッグなどを扱うデザイン事務所へ就職、バッグデザイナーのアシスタントとしてサンプル制作などを手掛けます。
その後、アパレルメーカーで7年間バッグデザイインを担当したのち、2011年独立。レザーブランド〈.URUKUST〉を設立しています。
画像は2011年当時、ファッション・デザイン関連の起業創業を支援する施設・台東区デザイナーズビレッジ入居時の土平恭栄さんの様子です。初々しいですね。

実業界で、しっかりとした下積み経験をされた革デザイナー・土平恭栄さん。
完成されたコンセプトと親しみのあるデザインで、当時デザビㇾに入居するクリエイターのなかでも、注目された存在であったようです。
革製品のコンセプトやデザインを競うJapan Leather Award 2012 にて、審査員特別賞を受賞した時の画像。前列右端に受賞者・土平恭栄さんの姿があります。

授賞式の様子

受賞作品
革デザイナー・土平恭栄 の家族は?
革デザイナー・土平恭栄 (つちひらやすえ)さんにはご家族(ご主人様)がいらっしゃいます。家具デザイナーの上田剛央(うえだたけひさ)さんです。
土平恭栄 さんと上田剛央さんは、ビジネスパートナーでありながら、ご夫婦でもあります。
こちらは、ご夫妻で共同運営される“上田制作室“を訪ねたベルギーのクライアントさんが、土平恭栄さんと上田剛央さんの仲睦まじい姿が投稿されています。
革デザイナー・土平恭栄 と.URUKUST(ウルクスト)
〈.URUKUST〉は、逆さに並べると、“TSUKURU(=つくる)“。
〈.URUKUST(ウルクスト)〉のブランドロゴマークは、「道具」であるご自身の両手がモチーフになっているようです。

ここに革デザイナー・土平恭栄(つちひらやすえ)さんのつくることへの想いや情熱、そして作る人への愛情が込められていることを感じさせます。
自身のTwitterやWebページなどでは、制作の様子をコンパクトにまとめた動画がたくさんアップされています。
オリジナルの工具セットも販売されています。よく見ると、上質な革の工具ケースとセットなんですね。形からはいることができると、ますます製作意欲も高まりそうですね!
素敵なケースに入っているので、プレゼントにも使うことができそう!贈られたひともとても喜んでくれそうですね!
また革製品の制作に慣れていない方や、手軽に始められるサポートとして、製品型紙を公開されていてとても便利(型紙は有償)。
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